平成24年3月21日（水）晴れ　

震災から1年が過ぎ町並みは震災前に戻りつつありますが、まだその爪痕が

残っていまね。　寒さも和らぎ春が近いと感じられるこの頃、住宅の建替えや

外構の修繕工事が増えてきました。気がつけば私が携わる工事や街で見かけ

る工事現場は修繕・改修工事が多いですね。　なにを当たり前の事をと言われ

そうですが、改修や修繕で済んでいるケースが多い現実に気がついたのです。

私の周りでは改修工事が多い、ひたちなか市周辺は改修工事が多い事こと

から、1年前の地震の規模や震源地が太平洋沖であった事を実感したわけです。

三陸沖で深さ24Kmを震源にﾏｸﾞﾆﾁｭｰﾄﾞ9を記録した昨年の地震での茨城県央

の震度は6弱でした、なにか得体のしれない恐怖を感じた震災後1年でした。

平成24年3月5日（月）雨

最近の施工例を紹介します、以前紹介した大谷石風化粧ブロックです。

このブロックは汚れがつきにくく落としやすい撥水加工が施されており、

長く美しさを保ちます。そして、塀として存在感、重量感を放ちながら

その品の良さが豪華さを感じさせます。

大谷石は日本風土に馴染み、塀や蔵などに多く使用され愛されてきました。

その大谷石の趣を感じながら、構造物の強度（鉄筋による補強）を併せ持った

優れた化粧ブロックです。